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誰もが経験する産後のお湯漏れについて

こんにちは!今回は産後の「お湯漏れ」や「お湯が膣に入ることによる影響」についてお話ししたいと思います。このテーマはデリケートな内容ですが、多くの方が経験していることなので、安心して読んでくださいね。

産後に起こる「お湯漏れ」とは?

出産後、骨盤底筋が妊娠・分娩による負担で弱まることで、膣の締まりが低下し、体内に入ったお湯が漏れたり、逆に膣内にお湯が入りやすくなることがあります。特にお風呂に入ったときや、入浴後に突然お湯が漏れてくる感覚を経験する方も少なくありません。

膣にお湯が入ることの主な原因
1.      骨盤底筋の緩み
骨盤底筋は、膣や膀胱、直腸を支える筋肉群です。妊娠中や出産時に負担がかかり、この筋肉が弱くなることで、膣の締まりが低下しやすくなります。
2.      膣の内圧の変化
膣内の内圧が下がることで、外部から液体が入りやすくなる状態になります。

お湯が膣に入ることで考えられる影響
1.      膣内の環境変化
膣の中は通常、弱酸性の状態が保たれており、これが細菌や感染症から守る役割を果たしています。しかし、外部から入ったお湯が膣内のバランスを一時的に崩す可能性があります。特に長時間放置すると、膣内の常在菌のバランスが乱れることがあります。
2.      感染症のリスク
清潔でないお湯や浴槽のお湯が膣内に入ることで、感染症(膣炎など)のリスクが高まる可能性があります。
3.      精神的な不安
「お湯漏れ」は多くの女性が体験する自然な現象ですが、これを経験すると、自分の身体が変わってしまったように感じてしまい、不安や自信喪失につながることもあります。

対策とケア方法
1.      骨盤底筋トレーニングを取り入れる
骨盤底筋を鍛えることで、膣の締まりを改善し、お湯漏れや膣内への液体の侵入を予防することができます。当サロンでは、電磁パルストレーニングやBIJIRISを使用したトレーニングを通じて、効率よく骨盤底筋を鍛えるサポートを行っています。
2.      清潔を保つ
入浴後は、膣内にお湯が入っていないか確認し、シャワーなどで軽く洗い流すことも有効です。ただし、過度な洗浄は膣内環境を乱す原因となるので注意が必要です。
3.      専門家に相談する
お湯漏れや膣の状態について不安がある場合は、婦人科医やフェムテックサロンの専門家に相談するのがおすすめです。

最後に

産後の身体の変化は、どれも自然なプロセスです。「お湯漏れ」や「膣にお湯が入る」現象は、骨盤底筋を鍛えることで改善できることが多いので、焦らず、少しずつケアを始めましょう。

当サロンでは、産後のケアや骨盤底筋トレーニングに特化したメニューをご用意しています。気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!